紫斑病(しはんびょう)とは

ここでは私が調べたアレルギー性紫斑病の知識、一般的な治療法についてあげます。(紫斑病というのは、単一の病名を示すのではなく、出血傾向のために、皮膚や皮膚組織内に鮮紅色(浅い部分)や紫紅色(深い部分)の出血斑があらわれる病気を総称したもの、とされているそうです。

■アレルギー性紫斑病

アナフィラクトイド紫斑病などいろいろな名前で呼ばれています。
皮膚の小さな血管に炎症(血管炎)を起こし、下腿を中心に点状の出血(紫斑)がみられるとともに、腎臓や消化管の小さな血管にも同様の変化が生じてタンパク尿や腹痛なども伴ってくる病気です。
気道などを通じて体の中に入ってきた細菌に対して、体が過剰な免疫反応を起こし、抗原と抗体が合わさったもの(免疫複合体)が多量につくられる結果、それが体の各所の小さな血管に沈着して炎症を引き起こすと考えられています。過剰な免疫反応を引き起こす誘因は、細菌だけでなく、薬剤などの化学物質など様々です。

■症 状

小児に多いのですが、成人例も少なくありません。両側の下腿を中心に米粒~小豆大の赤紫の皮疹が多発します。それぞれの皮疹(ひしん)は少し盛り上がることもあり、押しても色が消えないので出血(紫斑)であるとわかります。腕にもみられることがあります。全身的には、時に関節痛や腹痛がみられ、尿や便に血が混じることもあります。